Bar Hotel California.

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今夜はただの自慢話です、ごめんなさい。

実は、僕は自分が写っている写真をほとんど持っていない。

理由は2つある。

ひとつは、子供の頃から写真を撮られるのが嫌いだった(今も苦手である)

もうひとつは、数少ない子供の頃の写真を焼かれてしまったから(笑)

日記も書いたことがない。なんか気恥ずかしくてね。

だから「過去の記録」というものが殆ど無い。

 

話変わって、インターネットは便利だと思う。

以前、備忘録的にブログなどを書いていた時期があった。

"アメブロ"に書いていたのだがそれが、そしかしたらまだ残っているのかなとブログタイトルを思い出し検索してみたら、まだ残っていた。

読み返してみた。なんか日記のようで面白かった(笑)

日記、書いておけばよかったななんて思った。

 

そしてそのブログのある記事を読んでいた時に「あ、youtubeにupしている映像があるかも!」と思い出し、検索してみたら、これも残っていた。

 

懐かしい。

それは2007年10月3日、僕がグラスゴーまで行って撮った映像だ。

 

僕のサッカーの先輩に清水圭さんというタレントさんがいる。

その圭さんの親友で中村俊輔選手という素晴らしい選手がいる。

僕はある時、圭さんに「スコットランドで活躍している俊輔を生で観たいっすね」と言っていた。その時、僕はまさか圭さんと俊輔が親友だとは知らなかった。

 

それから数日後、僕のケータイに「通知不可能」という表示が出た。

僕は恐る恐る電話に出た。

すると電話の向こうから、、、

 

 

「あ、俊輔です、、、」

 

 

僕は、「どちらの俊輔さんですか?」と尋ねた(笑)すると、

 

 

「あ、中村です」

 

 

 

 

 

 

 

 

ありえないよね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ビックリするよね(笑)

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで(笑)あれよこれよと話が進み、僕は俊さんの招待でグラスゴーまで彼の試合を観に行くことになったのだ(交通費、宿泊費は自腹です)

 

観戦する試合は欧州チャンピオンズリーグセルティックACミラン

 

やっぱりありえないよね、こんなうまい話。

 

だから僕も現地に着いて本人に会うまでは圭さんが仕組んだどっきりカメラだと思っていた。本当に「ダメ元」な気分だった(笑)

 

 

 

 

話は、本当だった(笑)

試合前日、本物の俊さんが直接チケットを手渡しに来てくれた(笑)

 

俊さんは怪我をしていて、でも、「同点や負けていたら僕の出番はあるかも」と本人が言っていた通り、同点の後半35分過ぎに彼は出場した。

 

下の動画は、1本は選手入場時、もう1本は後半の俊輔出場時だ。

6万人の観客が大声で大合唱する光景、その後、FIFAアンセムが流れた時は感動なんてもんじゃなかった。何故か涙がでてきた。そして僕も絶叫していた。

俊輔が出てきた時のスタジアムの雰囲気も想像を絶する雰囲気だった。皆、「ナッカムーラ!!!」と叫んでいる。僕の周りの皆が僕の肩や背中を叩く。また僕は涙ぐむ。

 

 

 

 

人生って不思議なもんだ。

突然、ビックリするような出来事に遭遇してしまう。

「願いは叶う」っていうほど青くはないから言わないけど、生きているとなかなか楽しい事に出会ってしまうことがあるよね。

もちろん、苦しいことや悲しいことのほうが断然多いんだけど、でもたまに良いことがあるからさ、

 

 

前に進むしかないよね。

 

 

最近読んだ本の中に「人間、真っ直ぐ前だけ見て生きていりゃあいいんだよ」という一節があった。

 

 

 

話がそれ始めたので(笑)この辺で終わり(笑)

 

では、よかったら観てください。

短いけど、生撮り無修正です(笑)

 

https://www.youtube.com/watch?v=Ut6pJJzVB9o

 

https://www.youtube.com/watch?v=MKL6EmWqiJc