戦う姿
昨日はテレビでいいものを見させてもらった。
リーグ戦上位3位〜6位の計4チームが一発勝負のトーナメントを戦う。勝ち抜いた1チームのみがJ1に昇格というまさに「天国と地獄」の境界の戦いだ。
僕はテレビで見ていたのだが、戦う選手たちの気持ちがヒシヒシと伝わってきた。それは上手いとか下手とかじゃない、気持ちのぶつかり合い。
そうだ、僕はこれを望んでスポーツを観戦しているんだと思った。
スポーツは勝負である。
必ず勝者と敗者に別れる。
でも僕はその勝敗自体にはそれほど興味はない。
どちらかというとそこで戦う選手たちの「戦う姿」を拝見させていただくために観戦しているのである。
僕は人が戦う姿が好きである。戦う姿は美しい。これは美学だと思う。
でも人は戦い続けることを途中で諦めてしまう。
負けるということは苦しい。負けが続くと心が折れてしまう。
スポーツの世界では自分が戦い続けられなかった事も有り、だから戦い続けることを生業として生きている人達に敬意をはらって拝見させていただいているんだ。
勝ち負けよりも、大切なもの。
昨日はそれをみさせてもらった。
言い方を変えると、負けても美しい負け方がある。
いや、そもそもそれは負けじゃないのかもしれない。
話がまとまらなくなってきた(笑)
今週末、2013年度のJリーグの戦いが終わります。
選手の皆さん、最後まで、戦い抜いてください。